2010.3.28（日） 　音羽三山ウオーク 音羽山（852m）・経ケ塚山（889m）・熊ケ岳（904m）
浪速例会:20km// 参加者：38名

集合場所まで 540円 生駒駅 ⇒ 奈良線準急 西大寺駅 ⇒ 橿原線急行 大和八木駅 ⇒ 宇治山田行急行 桜井駅 8:06 8:18～8:22 8:43～8:52 8:57 コース： 近鉄桜井駅→音羽山→経ケ塚山→熊ケ岳→談山神社→近鉄飛鳥駅＝20Km
天気予報によれば「雨が降る」、と覚悟して参加したが、幸い予報ははずれありがたかった。 が、さすが800m超級の三山、寒かった。きつかった。
9:00	本日のリーダー桜井氏のコース説明を受けて38名でJR桜井駅をスタート。 多武峰街道を談山神社に向けて進む。
9:27 ～ 10:04	談山神社の大きな鳥居をくぐり、造り酒屋を見て、崇峻天皇陵の石標を右手に見、 緩やかな勾配を進むと前方に音羽山観音寺の案内板が音羽山へ案内してくれる。 談山神社の大鳥居 造り酒屋 崇峻天皇陵石標 音羽観音への案内板
10:47	案内板から17丁で観音寺本堂に着く。 その間、かなり疲れを覚える人も出てくる。 名前不詳のある人はここでリタイア。ほか3人はこの先の３山はあきらめて直接談山神社を目指す。 ここまでだけでも、それほどの急坂でしんどい道だ。 励ましの看板 お疲れのご様子 14丁/17丁 観音寺本堂 本堂横の大師堂からは般若心経の声が聞こえてくる。 覗くと年配の女性数人がお経を唱えている、ここまで登ってくるのに大変だったろうに・・・。
10:50 ～ 11:35	本堂から水の流れる悪路を息をきらせて45分登ると山頂三角点。 悪路の連続 山頂三角点（852m）
12:00	音羽山から25分で、経が塚山到着。 音羽山から少し下ってまた登る、この標高差が80mと聞いた。 相変わらず強烈な坂道だ。 強烈勾配 経が塚山（889m） ここで昼食となるも寒さに凍え、早々に退散。 次に目指す山が正面にドンと。 熊が岳
12:20 ～ 13:00	また、熊笹の急坂を下り、急坂を登る。今度は標高差120mだって。 40分で熊が岳山頂着。 急坂を下る 細い道を登ったり下ったり 熊が岳（904m）
	熊が岳を過ぎると少々のアップはあるがほとんど下り。 下りというと楽そうだが、なんのなんの。強烈な下り道。足元に気をつけながら歩くのはとても疲れる。
13:20	大峠通過。 大峠三角点 大峠を通過し女坂伝承地を通過し、すごい坂道をドンドン下る。 女坂伝承地 すごい坂道
14:15	大峠から1時間足らず下って不動延命の滝まで来ると「ホッ」とする。 写真の右手に延命の滝 延命の滝から数分で談山神社門前のコンビニ。 談山神社門前のコンビニ
	このコンビニで20分ほど後続部隊を待つが、なかなか来ない。 痺れを切らした桜井リーダーが「自分ひとり後続を待つから皆は先に行ってくれ」と。 で、加藤氏に臨時リーダーを立てる。 会長はここでリタイアしたらしい。
14:45	談山神社通過。 談山神社 20数人の先発グループの後尾を歩いていたら、突然一人の女性のペースが急激に落ちた。 「？？」と思いながらもお話したこともない女性のためそのまま追い越した。
14:50	女人禁制石柱のところで先発隊が列詰めで待ってくれていた。 女人禁制石柱 ←「女人禁制石柱」 この地は、旧多武峰妙楽寺の西門の跡地で女性の立ち入りを禁じた結界地であった。 旧多武峰妙楽寺では中世から近世まで仏教や修験道の影響を受けこの石柱からの立ち入りを禁じた。 明治元年の廃仏毀釈により妙楽寺は談山神社となり、同時に「女人禁制」も解かれた。 この石柱は、女性の人権にかかわる歴史的遺物として、後世に遺し人権文化創造の教材とする。 　　　平成13年3月 　　　　　　　　　　　　桜井市 　　　　　　　　　　　　談山神社 先のペースダウンした女性が登ってこない。 加藤リーダーが迎えに行く。 「いないよ～～」と帰ってきた。急坂を走っての往復10分、ご苦労様でした。 中村さんがケータイで後続に連絡を取ると、ようやくケータイが繋がり、かの女性も後続部隊に吸収されたと聞く。
15:45	女人禁制石柱から小１時間、アスファルト道をドンドン下ると飛鳥の石舞台。 ここでは菜の花の黄色と桜のピンクが美しい。 桜と菜の花 石舞台の休憩所
16:00	石舞台の休憩所で20分ほど待っていると、後続部隊がやってきた。これで全員集合できた。 当初のコースはここから橿原神宮前駅までとなっていたが、時間の関係で「飛鳥駅をゴール」に変更する。
16:10	聖徳太子誕生所という橘寺。 聖徳太子誕生所
16:40	近鉄飛鳥駅着。 反省会。　「今日はよく歩いたねえ」とみなの感想。
お疲れさんでした。 本日のドアtoドアの歩数：約 40,217歩。  本日の写真集⇒Sway で